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公立はこだて未来大学の発表会に出席してきました

公立はこだて未来大学(以下、未来大)の『高度ICTプレコース発表会』に出席してきましたので、その模様をご紹介します。


未来大では、高度ICT人材を育てるためには学部・修士課程を有機的につなげたカリキュラムが必要と考え、2009年度から6年一貫の高度ICTコースを開設しています。そこで目玉となるのが実社会のテーマを扱うProjectBasedLearning(PBL)です。
実は未来大では、これまでもPBLを「寄附講座」という名称で課外授業として行ってきました。
6年一貫の学生が3年生となる来年度からは正式コースに昇格しますので、今年度は「プレコース」という名称での活動となりました。


課外授業とはいえ、扱うテーマは実ユーザがいる責任あるプロジェクトであり、難易度もそれなりに高いものばかりです。
今回の発表内容は、次のとおりでした。
 ・大学でのソフトウェアライセンス管理業務の問題解決
 ・ポートフォリオ(学生の学習進路管理とキャリアマッチング)システムの構築(アジャイル開発)
 ・函館市観光案内Webサイト(はこぶら)の開発(Web API構築とスマートホン対応)
 ・水産資源管理システム(デジタルサイネージとiPad対応)
まだまだ荒削りのところは見受けられますが、課外授業でこれだけのレベルを発表できるのは大したものだと思います。
コース長の大場みち子教授はじめ指導の先生方と、テーマを提供していただいている大学・市役所・水産試験場などのお客様、それにレビュアーとして参加している企業(函館、東京)の連携がうまくいっていると感じます。
今回の発表会にCeFILからは黒川理事長はじめ4人が出席しましたが、学生の発表がしっかりしていたため、コメントも思わず本職SEに対するレベルになりがちでした。


未来大での特徴は、各テーマに学部生から修士まで幅広い年次の学生が参加していることで、先輩が後輩を指導して自主的に学んでいく体制ができあがっています。
また、テーマも毎年継続しているため、去年までの積み重ねの上で改良がなされています。
この寄附講座では、北海道外から来ている学生も3分の1ほどいますが、テーマをこなすために夏休みも帰省しない学生が多いそうです。
単位が付かないのに、このモチベーションの高さには驚かされました。
来年からの正式コース化もぜひ頑張って頂きたいと思います。

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